【スキンケア】紫外線ケア

 □UVケアしていますか? 

 漠然と「お肌のためには紫外線は浴びない方がいい」ということは知っていても、紫外線を浴びると具体的にどうなってしまうの、何がお肌に悪いの、はっきりとは知らない方が多いのではないでしょうか、本日は紫外線についてご参考頂ければ幸いです♪



こちらは、紫外線の恐ろしさを伝えるときによく使われる、医学誌「NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE」で発表された有名な写真です。

 69歳のトラック運転手の男性が28年間、トラックの左側(左ハンドル)の窓から差し込む紫外線を浴び続けた結果、顔の左側にシミ、シワ、たるみ、毛穴の開きといった老化現象がはっきりと現れているのがわかると思います。

こちらは極端な例ですが、同じ人でも紫外線を浴びていた部分と浴びていない部分にこれだけの差が出てしまうのです。つまり、きれいな肌を保つためには、紫外線をどれだけしっかり防げるかが重要となります。 


 □そもそも紫外線って何? 

 紫外線は太陽光線の一部
紫外線は、太陽から降り注ぐ光、すなわち太陽光線の一部です。太陽光線は大きく紫外線、可視光線、赤外線の3つに分けられます。可視光線は人間の目でとらえることができる光で、それ以外の光は通常見ることができません。紫外線は「UV」とも表現されますが、これは英語のUltra Violetの頭文字から取られています。日本語の紫外線も、英語のUltra Violetも、可視光線の紫色の外側という意味を持っています。


UVA (315-400 nm) 

・大気による吸収をあまり受けずに地表に到達します。 

・波長が長いため、肌の深く(真皮)まで届きます。 

・メラニンが増え、肌が黒くなります(日焼け・サンタン)。 

・シミ・そばかすの原因となります。] 

・真皮のコラーゲンを破壊し、シワ・たるみの原因となります。 

・曇りの日や窓ガラス越しでも照射量は減衰しません。


 UVB (280-315 nm) 

・成層圏、オゾン層により大部分が吸収され、残りが地表に到達します。 

・波長が短いため、肌の浅いところに作用します。 

・肌表面が炎症を起こし、赤みやほてりが生じます(サンバーン=日光皮膚炎)。 

・メラニンを作るメラノサイトを活性化し、シミ・そばかすの原因となります。 

・曇りの日や窓ガラスがあると、照射量が減衰します。


紫外線はやはり細胞を破壊します!破壊されたら『線維芽細胞』作りが大切!

 紫外線を浴びた肌には▼


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