黄砂による皮膚炎(肌荒れ)
「日本の黄砂」の特徴
日本の黄砂は、春先に偏西風に乗って日本にやってくる黄色い砂塵のことです。 東アジアの砂漠(タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠)や黄土地帯(華北一帯の乾燥地他地域)の砂が風に巻き上げられ、海を越えて運ばれてきます。
黄砂と花粉、PM2.5のサイズの違い
はサイズがとにかく細かい×
黄砂のサイズは1~30μmですが、日本の黄砂は4μm(マイクロメートル)のサイズが多いです。
※1?m=1mmの1/1,000
黄砂の飛来は2月から増加し、4、5月にピークを迎えます。 黄砂粒子にはアンモニウムイオンや硫酸・硝酸イオン等の 大気汚染物質やニッケルなどの金属粒子も含有されているそう。 ニッケルの金属アレルギーがある方が黄砂によりアレルギー反応を起こし、 顔や首などに湿疹などの症状がでる場合があります。 金属のアレルギーはパッチテストで調べられます。
ひどいと、顔や首の湿疹には炎症をとるステロイド剤の外用、 かゆみが強い場合は抗ヒスタミン剤の内服することが多いようです。
【対策】
外出の際にはマスクなどでの防御、 帰宅されたら露出部を洗い流すなどの処置が有効です。
【家に帰ったら】
クレンジング方法はまず、水洗いで流す、 そして、クレンジングや洗顔を使う事! そうしないと、肌に黄砂を付着したまま洗顔するとお肌を痛める恐れがあります。 なので、洗顔の際のこすりすぎにも注意してください。 洗い流した後は保湿ケアをして皮膚のバリア機能を保つようにしましょう。 黄砂アレルギーと花粉症はとても似ています。 しっかりと対策とケアをとってください。 春から夏にかけて+3歳など シワ・毛穴・肌質など老けることがないように。。。!
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