たるんだ肌の状態はどうなっているの?


こんにちは♪

とてもいい天気で、スポーツがしやすい季節になりましたね。

また、ランニングをしていると、今週が桜のピークでしょうか?

とても人が多いです(^▽^)/


さて、本日は、 皮膚組織のお話をしたいと思います。





◆表皮  


 肌を守る外壁である表皮の炎症は真皮に悪影響で、紫外線や大気汚染物質による酸化ストレスで表皮のバリア機能が乱れると真皮の劣化を促進、表皮の潤い、ツヤ、ハリ感が失われると、たるみの影も目立つ。


 ◆真皮 


コラーゲンの弾力低下で、たるみを支える力も減少 コラーゲンやエラスチン線維、そして隙間を埋めるヒアルロン酸などゼリー状基質が、潤いを湛えた弾力で脂肪を外側から支えていますが加齢や酸化の影響大 


 ◆脂肪   


極端な脂肪の増加も減少もたるみを進行させる原因に その重みで垂れて肉だるみに。一方、加齢や極端なダイエットで脂肪が減りすぎると、内包物を失った皮が余ってドレープ状のような皮だるみに! 


 ◆筋肉   


SMAS層の緊張が失われると脂肪の地滑り発生 脂肪は、表情筋群の上を覆う「SMAS層」と呼ばれる筋腱膜に複数の細い靭体で固定されています。靭体が加齢で緩むと脂肪が正しい位置からずり落ちて、たるみに! 


 ◆骨   


頭蓋骨が痩せて余った皮がたるみやくぼみの原因に 女性ホルモン「エストロゲン」の減少に伴い骨量が低下して頭蓋骨も痩せるため、顔全体の皮がだぶつき始めます。額の骨が痩せて眼窩も大きくなり、眉が下がってまぶたも重く。 肌内部の各層で老化が進み、それらが複合的に相まってたるみ、表面の皮膚だけでなく、深部の脂肪や筋膜、骨などの全ての層の加齢変化が複合的に絡み合って『たるみ』に 頭蓋骨はテントのポールと同じで、土台としての支え、ポールが短くなるとテントがピンと張らなくなり、加齢で頭蓋骨が痩せると全体的にたるみに また、骨に皮膚と脂肪とSMAS層を固定している顔面靭体が緩むと、脂肪の量が多い頬などか下がり、ほうれい線に被さるように肉がのります。 真皮はガードルのように支えますが、 コラーゲンが減少するとその力も低下。表皮の保水力が落ちてツヤやハリがなくなると、たるみはさらに悪目立ち。複数の層に多角的に同時に対処する必要があるので改善が難しいのです。 


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